2026 Information



木の眼鏡オーダー会 in TORINOKI FURNITURE

6.26 fri ~28 sun
10:00~19:00

TORINOKI FURNITURE
京都市左京区岡崎徳成町19-2

木製眼鏡アーティストMUSASHI KANDAのオーダー会を開催します。

トリノキでは定番となったこの企画。 武蔵さんが蒐集する約20種類の銘木の中から、木目の表情、フレームのライン、テンプルの形状などを選び、その人の骨格に合わせて一本ずつ誂える、希少な機会です。 武蔵さんが手がけたオリジナルフレームサンプルを土台に、自分だけの一本を組み立てていく工程です。

板から削り出すところから、フレーム、テンプル、丁番に至るまで、すべてが手仕事。木という素材ゆえに可能な造形と、武蔵さんならではの特殊な加工技術が掛け合わさって生まれる眼鏡は、かけた瞬間の肌への馴染み方が独特です。

木で眼鏡をつくると、どうしても野暮ったい印象になりがちです。ですが武蔵さんの眼鏡には、そのもたつきを感じません。素材の良さだけに頼らず、シャープなラインを攻めるために独自の製法で強度を確保する。木という制約の多い素材で、ギリギリの細さやフォルムを実現している。これこそが、武蔵さんの眼鏡が唯一無二である理由だと思います。

今シーズンはサングラスの製作も可能です。 店主も普段からかけていますが、もうこれ以外には戻れません。 武蔵さんの眼鏡は、一度その違いを知った方が必ず戻ってくる。眼鏡に対するこだわりがある方ほど、その差を分かっていただけると思います。 ぜひこの機会にお立ち寄りください。

TORINOKI FURNITURE



耳をひらく ダイアローグの時間 「Lytte」

夏日になった5月末、暑さを感じるけれど風の気持ち良い日に宮田尚幸さん主催の「ダイアローグ(対話)」を体験するワークショップ「Lytte(リュテ)」をアトリエ63mokkoで開催しました。宮田さんのダイアローグワークショップはデンマークのコミュニケーションの取り方を基にしています。答えを急がず違いをそのままに置くということや、お互いの意見や気持ちは否定せず勝手に解釈もしない、といったいくつかの基本ルールがあり、安心して話をすることで相互理解を深めます。「安心の土壌を耕す」ことを目的としています。

そもそも、なぜここでこのワークショップをやろうと思ったのか。私は眼鏡を販売するときにビスポークオーダーという形をとっており、お客様との対話から眼鏡を制作しています。より良い対話ができるようになれば、安心して眼鏡を選んでいただけると思いました。実際にワークショップを行い、気心知れた方々も多く、ゆったりとした時間で安心を感じる対話になり、この先の仕事にも活かせられたらと思いました。

しかし日常を生きていると、このような場面ばかりではないということも心どこかにあります。ディベートなどの手法で何かを決めなければならないこと、裁判で決着をつけなければならないようなこと、社会人になれば嫌でも向き合わなければならないときがあります。さらには政治的争いや戦争は庶民の意見、対話の場はないものに等しいです。

ワークショップ後、延長戦で20年来の友人と飲みながら話をしました。対話というものが成立しない存在というものがお互いの身近にいるということでした。話をしても無視されて思いを伝えることもできない。これは本当に困るよねと話をしました。しかしある意味、神仏や十字架に向かって話しているようなものかもしれないと思いました。問題は自分の心の中にもあるということ。そのような人もいることを認めること。どうしようもないなら距離をとって逃げるということが最善ではと今は少し落ち着いて思うことができます。だれかを攻撃することなしに、自分自身の安心を手に入れること。ダイアローグワークショップで学んだことです。

Naoyuki Miyata





価格改定のお知らせ

2026年5月から価格を改定させていただきます。1、2割の値上がりになります。以前より加工や仕上げの質が上がり完成までの時間が長くかかるということが理由としてあげられます。例えば、ヤスリの番手を増やし、より丁寧な仕上げを目指していること。ビスポークオーダー時に確認項目が増え、よりフィッティングの精度を上げられるように日々研究をしていること、などです。出来上がりの完成度は上を見たら終わりはないのですが、自分が生きているうちはできるところまでいこうと思います。そのときはまた価格の改定をさせていただくこともあるかもしれません。予めご理解いただけると幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

こんなことをいうとビジネスの手法みたいで嫌なのですが、4月までにオーダーのご予約いただければ今までの価格でお求めいただけます。本当は4月からと思っていましたが、もしご検討いただいている方がいたらと思いました。5月以降にご来店のご予約いただいている方はもちろん今までの価格でご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。





















LES SIX 2026SSAW 協働眼鏡

LES SIXの世界は漫画のような世界だと思った。現実にはない、現実にはあってはいけないような。恐れ多くも例えるなら、幼いころから魅了され続けている冨樫義博氏の世界が近い。恐怖感があるが怖いものを見たくなる感覚。コスプレではないリアルさ。みんな一緒のおしゃれがしたいなら都会を歩いている人の真似をすればいい。自分だけの何かを見つけたいならこうゆうところから探せばいいと思う。眼鏡は売れなかった。だれもかけてない眼鏡を自分でかけるのも一興か。

LES SIX 2026SS
LES SIX 2026AW

















NEW ORDER3

ST POUR HOMME (TOKYO)
2/6 (Fri) 13:00-21:00(19:00-21:00はドリンクと軽食あり)
2/7 (sat),2/8 (Sun) 13:00-19:00

HW POUR HOMME (OSAKA)
2/13 (Fri)-2/15 (Sun) 13:00-20:00

東京は全日、大阪は土日で参加予定です。

今回はstと一緒に、黒柿とシルバーの眼鏡を制作しました。stのこだわる一見木には見えない真っ黒の黒柿を使い、テンプルにsv999のピュアシルバーを使いました。ピュアシルバーは傷がつきやすいのですが、そこがあえていい味を出しています。925などに比べて柔らかいという面では、その適度な柔らかさをかけ心地の気持ちよさに活かしています。

今回はこのシルバー眼鏡の他に、過去にstと一緒に作った眼鏡や、musashi kandaオリジナルのフレームを黒柿でオーダーできるようにいたしました。黒柿材も色々と持っていきます。僕が店頭にいるときは、フィッティングを見させていただくのはもちろん、この黒柿のこの部分でというようなオーダーができます。どうぞよろしくお願いいたします。





2026年

謹賀新年。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私は眼鏡を作っています。同じ身につけるものとして衣服へも少なからず興味がありまして、昨年心に残ったことがありました。 ある水曜日の話です。私の住む地域は隔週水曜日に古布回収があります。通勤中、いつも通るマンションの前で1メートルくらいに積み重ねられた衣服が三列くらい並んでいました。 量が多く感じられ、衣がえのせいかと思いますがその2週間後も同じような量です。よく見ると結構真新しい気がしました。

このようなことが、市内で東京で世界の大都市で月に二回、何年も何十年もと思うと恐ろしく感じます。しかし、捨てて新しく買って捨ててまた買って経済は回っています。 数々のブランドが衣料企業がマーケティングして楽しませて購買意欲が生まれ経済を回しています。こうやって人にとって最適な衣服を見つけるために発展しているだと思い、自分もこの経済社会に住んでいるうちなので今は否定できません。しかしながら、とてももったいない。

私は作る責任と使う責任を考えています。 その材料を使って作るとき環境や人間に被る被害はないか。これを作ることによってだれか悲しまないか。買った人は安心して長く使うか。様々な角度から見たうえでものを作る責任。 この素材は自分にとって心地よいものか。使っている自分をシミュレーションしてみる。自分にとって本当に必要なものかどうか。買ったら大切に使う責任。 人それぞれなので正解はありません。使ってみないと分からないことも多々あります。買って失敗するかもしれません。そして私も完璧なものは作れません。それでも私の作る眼鏡を選んでくれたときはとてもうれしいので、その人ができるだけ長く使えるようなものを作りたいと日々思っています。





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